小地域福祉活動連絡会の様子
令和7年度小地域福祉活動連絡会「訪問、声かけどうしてる?~地域活動交流会~」を10月20日(月)に開催しました。
今回の連絡会は、区内で小地域福祉活動やふれあいサロンなどの地域活動を実施している22団体45名の方にご参加いただきました。
交流会の内容
見守り・訪問活動をしている13団体の活動を資料にまとめ、職員より報告を実施しました。その後、その中の4団体の方へ活動についてのインタビューを行ないました。後半は、グループごとに見守り・訪問活動をテーマに情報交換、最後に防災課の方より「日常の声かけと災害について」お話していただきました。
活動者へのインタビュー
実際の声として、活動者の方へインタビューをしました。見守り活動のきっかけ、見守りを一緒にする協力者の集め方、若い世代が活動へ参加してもらうための工夫など、様々なお話を聞くことができました。
グループワークについて
グループワークでは、各団体ごとの活動について情報交換をしていただきました。その中で”訪問の対象者はどうしているか””マンションが多いがどのように活動しているか”など、具体的な情報交換もありました。参加された活動者からは、「見守りの仕方など工夫が色々あり、参考にしたいと思いました。」「難しさもありますが、自分たちも戸別訪問を始めてみたい。」との感想もありました。
まとめ
小地域福祉活動は、戸別訪問やふれあいサロンを通した日常の声かけ、また災害時の助け合いなどに繋げることができる活動です。近年では、向こう三軒両隣のコミュニティ精神が希薄化してきた中でどのように活動を進めていくか課題が出てきていますが、今後も交流会などを通じて情報交換をしながら、活動者同士も話し合い、支え合いながら地域活動を進めていけたらと思います。
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