ボランティアだより

No.
399

令和4年5月1日 第399号

01

第2回ボランティア交流会「防災まちあるきin押上」報告

令和3年度第2回ボランティア交流会「防災まちあるきin押上」が3月22日(火)に開催されました。当初、押上近辺を歩きながらまちの防災について学ぶ予定でした。しかし、当日は雪が降る真冬並の天候となってしまったため、急きょ予定を変更し、墨田区災害復興支援組織の庫川氏、上野氏と本所消防署吉田氏、小貫山氏から防災についての講義を受ける形となりました。

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庫川氏からは歩く予定だったコース上にある避難場所や建物倒壊危険度が高い地域、水害への備えが必要な地域等のレクチャーをしていただきました。
上野氏からは異常な自然現象で家屋を失ったり、被災したかたに関係のある3つの法律(災害対策基本法、災害救助法、被災者生活再建支援法)の解説をしていただきました。
吉田氏、小貫山氏からは街中に設置されている消火活動に欠かすことのできない消防水利の説明、地震に対する日頃の備え(発災時の避難方法や家具類の転倒防止対策、食料の備蓄)の話をしていただきました。数日前に福島県沖で発生した大きな地震の影響もあり、防災に対する関心も高まっている中、重要な情報を得られる有意義な時間となりました。

家具類の転倒・落下・移動防止対策
  1. 集中収納
    収納先をまとめて、生活空間に家具類を置かない
  2. レイアウトの工夫
    家具類の配置を工夫し、倒れる可能性のある家具のそばで就寝しない等
  3. 対策器具の設置
    家具類をL字金具などで固定する

参加者からは、「町内会に加入していない住民への避難ルールの周知をどうしたらいいか?」などの質問や、「今後は街中にある様々な標識を意識しながら歩きたい!」や、「まちあるきを実現したい」という声も聞かれました。
ご参加いただきました皆様、講師のかたがた、ありがとうございました。

02

ボランティア説明会のお知らせ

ボランティア説明会は、ボランティアを始めるかた向けの説明会です。
〝ボランティアとは〟から、活動の際の注意事項、ボランティア保険の説明、活動先の紹介をします。また今月は、有償ボランティア「すみだハート・ライン21事業」「ミニサポート事業」の事業説明・登録受付も同時に行います。関心を持たれたかたは、お気軽に下記へご連絡ください。

  • 日時
    5月19日(木)10:00~12:00
  • 場所
    すみだボランティアセンター
    (墨田区東向島2-17-14)
申込み

すみだボランティアセンター分館
電話 03-5608-8102 平日9:00~17:00

03

令和4年度の各種講習会がスタートしました!

点訳講習会は11名、音訳講習会は15名、要約筆記講習会は6名のかたに受講していただきます。

修了まで、どうぞよろしくお願いいたします!

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点訳講習会

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音訳講習会

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要約筆記講習会

04

交通のご案内

すみだボランティアセンターのごあんない
  • 駐車スペースが少ないため、徒歩か自転車での来所をお願いします。
  • お車で来所の場合、近隣は道が狭いのでご注意ください。

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すみだボランティアセンター分館のごあんない
  • 分館には駐輪場がありません。外手児童館学童クラブ分室の駐輪場をご利用ください。
  • 駐輪場に関してご不明な点があればボランティアセンター分館までお問い合わせください。

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お問い合わせ
  • すみだボランティアセンター
    電話 03-3612-2940
  • すみだボランティアセンター分館
    電話 03-5608-2940

発行

墨田区社会福祉協議会すみだボランティアセンター
墨田区東向島2-17-14
TEL:03-3612-2940 / FAX:03-3610-0294
E-mail:vc@sumida-shakyo.or.jp

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