ボランティアだより

No.
360

平成31年1月1日 第360号

01

謹賀新年

昨年は、平昌で冬季五輪が開催され、日本は過去最高の13個のメダルを獲得しました。羽生選手の66年ぶりフィギュア五輪連覇や女子カーリングチームに注目が集まりました。中継から聞こえてきた「そだねー」は、平成30年の流行語大賞になりました。そして、夏には東京オリンピック・パラリンピックの開催2年前カウントダウンイベントが区内でも行われました。

一方、記録的な大雪や寒波、史上最速の梅雨明け、西日本豪雨、災害級の猛暑などの異常気象や大阪北部地震、北海道胆振東部地震、台風直撃による広域被害など、自然災害も多い年でした。

このような年だったこともあり、今年の新年交流会は、趣向を変え、災害時の知識を深める会といたしました。また、下記体験型の災害ボランティア講座を企画しています。

本年も当センターはボランティア活動の一層の充実拡大を図るため努めてまいりますので、皆さまの益々のご支援・ご協力をよろしくお願いいたします。

平成31年 元旦
すみだボランティアセンター
職員一同

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02

ボランティア募集情報

03

~災害ボランティア講座~
「災害時の知識を身につけよう!」

今回の講座では、昨年に引き続き本所防災館で地震や都市型水害、暴風雨などの体験を通じて、地震や水害に対する備えの重要性やゲリラ豪雨などでの水圧の強さなどを学びます。

いつ起こるかわからない災害に備えて色々な体験をすることで、いざという時の行動や知識を身につけ、その知識を災害時のボランティア活動に活かしてみませんか。

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都市型水害体験

  • 日時 1月25日(金)13:00~15:00
  • 場所 本所防災館(横川4-6-6)
  • 内容 地震体験・都市型水害体験 など
  • 定員 先着20名(小学生以上)
  • 会費 無料(現地までの往復の交通費は自己負担)
申込み

すみだボランティアセンター
電話 03-3612-2940
※事前申し込みのないかたは参加できません。

04

地域活動(6)

街かど食堂

今日は、「地域福祉プラットフォームキラキラ茶家」において毎月1回開かれている「街かど食堂」をご紹介します。ここは、子どもから高齢者、障害者までが一緒にカレーを作り、一緒に食べることで、世代を超えたつながりの場となるコミュニティ食堂です。毎月第4水曜日の午後4時半から7時まで開催され、小・中学生は200円、高校生以上は300円で参加することができます。

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取材に伺ったこの日、色とりどりの三角巾を頭にきりりと巻き、小さなエプロンをつけた子どもたちがボランティアの方々と一緒にカレーを作っていました。サラダや果物も用意されています。カレーのいい香りがプーンと日暮れの路地に茶家の灯りとともにもれていて、楽しい空気が伝わってきました。

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カレーの具材は、すべて地元のキラキラ橘商店街から購入しており、幾種類もの旬の野菜が使われています。この日は、ご飯に麦が混ぜてありました。栄養面や味にもこだわりがあり、ボランティアさんの心づかいや深い愛情が感じられます。大皿に盛りつけられた果物は、「おてらおやつクラブ」に加盟している墨田区の寺院から毎月配達していただいているそうです。

お手伝いをしている子どもたち、カレーの出来上がりを待っている方々、皆が笑顔で明るく和なごやかな時間が流れていました。

(編集委員:S.A.)

☆「キラキラ茶家」では、毎週火曜と木曜の午前11時から午後4時まで、社協職員が常駐しており、気軽に相談・交流することができます。ぜひお立ち寄りください。(所在地:京島3-49-18)

05

ボランティア説明会のお知らせ

ボランティア説明会は、ボランティアを始めるかた向けの説明会です。

「ボランティアとは」から、活動の際の注意事項、ボランティア保険の説明、活動先の紹介をします。関心を持たれたかたは、お気軽に下記へご連絡ください。

  • 日時 1月17日(木)14:00~15:30
  • 場所 すみだボランティアセンター(東向島2-17-14)

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申込み

電話ですみだボランティアセンターへ
電話 03-3612-2940

06

コラム(平成最後の・・・)

今年の5月から新元号が始まることにともない、イベントになにかと「平成最後」というフレーズがついています。この正月も「平成最後」です。30年前の1989年1月8日から「平成」は始まりました。余談ですが、この年の元日に「朝日麦酒」が「アサヒビール」に社名を変え、あのアサヒビールタワーが完成しました。アサヒビールの新しい歴史の幕開けは、昭和最後の年だったのです。

平成という時代は、自然災害の活性期ともいわれています。平成7年から始まった清水寺で発表されるその年を表す漢字は「震」でした。「阪神・淡路大震災」のあった年で、1月17日に発生した震災直後、全国からボランティアが駆け付け、活動を行ったことから「ボランティア元年」と呼ばれています。そして「平成最後の今年の漢字」は「災」でした。かつて「新潟県中越地震」があった平成16年も「災」でした。地震大国日本、いつ起こるかわからない自然災害に備え、今一度防災について考えてみませんか。

07

新年ボランティア交流会 参加受付中!

定員に若干余裕がありますので、受付を延長いたします。
皆さまのご参加をお待ちしています。

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  • 日時 1月12日(土)10:30~12:30(受付10:00から)
  • 場所 曳舟文化センター2階 レクリエーションホール
  • 内容 「災害時の清潔・健康ケアに関するお話」(講師:ライオン株式会社)炊き出し体験、非常食を使ってスイーツ作り、身近なもので便利グッズ作り
  • 参加費 500円(飲み物、お菓子、ステキなお土産付)
申込み

すみだボランティアセンターまで
電話 03-3612-2940

08

交通のご案内

すみだボランティアセンターのごあんない
  • 駐車スペースが少ないため、徒歩か自転車での来所をお願いします。
  • お車で来所の場合、近隣は道が狭いのでご注意ください。

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すみだボランティアセンター分館のごあんない
  • 分館には駐輪場がありません。外手児童館学童クラブ分室の駐輪場をご利用ください。
  • 駐輪場に関してご不明な点があればボランティアセンター分館までお問い合わせください。

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お問い合わせ
  • すみだボランティアセンター
    電話 03-3612-2940
  • すみだボランティアセンター分館
    電話 03-5608-2940

発行

墨田区社会福祉協議会すみだボランティアセンター
墨田区東向島2-17-14
TEL:03-3612-2940 / FAX:03-3610-0294
E-mail:vc@sumida-shakyo.or.jp

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