社協だより

新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、本誌に掲載されている記事は、内容が変更または中止となる場合があります。

みんなでつくる ひとがつながる やさしいまち

地域の人びとが住み慣れたまちで安心して生活することのできる「やさしい福祉のまちづくり」の実現を目指しさまざまな活動を行っています。

地域の活動を応援します

地域福祉活動担当

地域福祉プラットフォーム

だれでも気軽に立ち寄ることのできる居場所であるとともに、地域住民の困りごとにも対応できる「交流」と「相談」の場です。また、社協職員等が常駐し、様々な相談に対応しています。

小地域福祉活動・ふれあいサロン

町会・自治会範囲での見守り活動などを行う「小地域福祉委員会」や、地域の人が気軽に交流することができる「ふれあいサロン」の開催など、住みなれた地域で、いきいき暮らし続けられる活動を支援しています。

拠点型ふれあいサロン

小学校や児童館などを活用し、隣接する複数の町会・自治会区域を対象とした交流の場です。

おもちゃサロン、ミニデイサービスよらっしょ

おもちゃサロンは当ページ「02」参照、ミニデイサービスよらっしょは当ページ「06」参照。

季節に合わせたイベントを開催しています（おもちゃサロン）

ボランティア活動を応援します

すみだボランティアセンター

ボランティアの養成やボランティア活動への理解や参加を促進しています。また、大規模自然災害に備え、災害ボランティアセンターの運営に向けた取り組みを行っています。

• 手話・点訳・音訳・要約筆記等の講習会の開催
• ボランティア入門講座等の実施
• すみだボランティアまつりの開催
• すみだボランティアだよりの発行
• 災害ボランティアセンター立ち上げ訓練の実施　等

災害ボランティアセンター立上訓練

安心して暮らせるようにお手伝いします

すみだ福祉サービス権利擁護センター

高齢者・障害者が住みなれた地域で安心して暮らし続けられるよう、お手伝いを総合的・一体的に行います。

• 弁護士による法律相談
• 福祉サービスに関する苦情受付
• 福祉サービス利用援助事業（地域福祉権利擁護事業）
• 成年後見制度利用支援
• 法人後見事業
• 市民後見人の養成・支援　等

子どもからお年寄りの日常を支えます

すみだボランティアセンター分館

地域の皆さんの協力により、有料の在宅福祉サービスを提供しています。

すみだファミリー・サポート・センター事業

子育ての手助けを必要とするかたと子育てのお手伝いができるかたをつないで、地域の子育て支援を行っています。

すみだハート・ライン21事業

日常生活で手助けを必要としている高齢のかたや障害のあるかたなどに家事援助を中心としたサービスを提供しています。

ミニサポート事業

高齢のかたや障害のあるかたの、日常生活でのちょっとした困りごとを、地域の協力員が訪問してサービスを提供しています。

利用会員宅を掃除中の協力会員（すみだハート・ライン２１事業）

自立した生活のお手伝いをします

福祉資金担当

区民のかたからの福祉に関する相談の中で、世帯の生活の安定と経済的自立を図ることを目的に、各種資金の貸付を行っています。

• 応急小口資金貸付事業
• 生活福祉資金貸付事業
• 不動産担保型生活資金貸付制度
• ひとり親家庭高等職業訓練促進資金貸付制度

当協議会の理事会及び評議員会において、令和元年度の決算が承認されましたのでお知らせいたします。

収入決算

支出決算

社会福祉協議会は住民の皆さんとともに、地域福祉活動を推進している民間団体です。ご協賛いただいた会費は、町会･自治会が行う福祉活動などに活用されます。ご協力をお願いいたします。

• 当協議会への会費は所得税・住民税・法人税の税控除が受けられます。

募集内容

年会費１口1,000円

• 賛助会員＝１～９口
• 特別賛助会員＝10口～

障害のある子どもたちに、おもちゃの素晴らしさとおもちゃの楽しさを」との願いから始まったおもちゃサロンは、今は障害の有無にかかわらず、だれでも遊ぶことのできる「子どもの交流の場」として、また子育て中のお父さん・お母さんの身近な相談の場として活動しています。開催場所・時間については当ページ「12.イベント情報コーナー」をご覧ください。

たくさんのおもちゃを用意して待っています。

「すみだファミリー・サポート・センター事業」は、お子様の保育園の送迎や、ご自宅等でのお預かりを地域のかたたちで行っている相互援助の子育て支援活動です。20歳以上の心身共に健康で、子育ての援助に理解と熱意のある墨田区在住のかたであれば、資格は不要です。どなたでも参加いただけます。

センターが開催する養成講座（事業説明・保育理論・保育実習）及び各自で普通救命講習を受講していただき、サポート会員として登録後、地域の子育て支援活動にご参加いただきます。

まずは下記の講座にお申込みください。

サポート会員養成集中講座の日程

• 定員
  10人
• 受講料
  無料
  ※別途、各自で普通救命講習（1,500円）の受講が必要。

ミニデイサービスよらっしょは、ひきこもりがちのかたや、外出がおっくうになってきたかたの居場所として平成13年10月に開設しました。

利用するかたの主体性を大切に、絵手紙・手芸・脳トレなどを楽しみながら過ごしています。「家にひとりきりだし、どこかに交流の場がないかしら？」とお考えのかた、ぜひ一度見学に来てください。関心のあるかたは、地域福祉活動担当までご連絡をお待ちしています。

よらっしょ亀沢

• ところ
  すみだボランティアセンター分館
  亀沢3-20-11関根ビル4階
• とき
  毎週金曜日

よらっしょ文花

• ところ
  いきいきプラザ 活動交流室
  文花1-32-2
• とき
  毎週火曜日

• いずれも午前10時～午後3時（祝日、年末年始は除く）　第5週はお休みです。
• 送迎はありません。

ボランティアのかたが自主活動として行っています

入院中の親の口座からお金はおろせないと言われた、
頼れる親族がいない・・今後が心配等

このようなお手伝いができます

• 成年後見制度の説明
• 後見人になったかたのご相談　等

お気軽にご相談ください

新型コロナウイルス感染症の影響による休業や失業で生活資金にお困りのかたへ

新型コロナウイルス感染症の影響により、生活資金にお困りのかたを対象とした緊急小口資金・総合支援資金の特例貸付けを、無利子で行っています。

緊急小口資金

• 対象
  新型コロナウイルス感染症の影響を受け、休業等により収入の減少があり、緊急かつ一時的な生活維持のための貸付を必要とする世帯。
• 貸付額
  ２０万円以内（一括交付）
• 貸付金交付
  申請から交付まで約２０日程度
• 据置期間
  １年以内
• 返済期間
  ２年以内（２４回以内）
• 連帯保証人
  不要
• 利子
  無利子

総合支援資金

• 対象
  新型コロナウイルス感染症の影響を受け、収入の減少や失業等により生活に困窮し、日常生活の維持が困難になっている世帯。
• 貸付額
  ２人以上世帯：月額２０万円以内
  単身世帯：月額１５万円以内
• 貸付金交付
  申請から交付まで約１か月程度
• 貸付期間
  原則３カ月以内
• 据置期間
  １年以内
• 返済期間
  １０年以内（１２０回以内）
• 連帯保証人
  不要
• 利子
  無利子
   

• 新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、郵送により申請ができます。
• 受け付けは、月曜日～金曜日の午前９時～午後４時（祝日を除く）
• 必要書類や制度の詳細については、当協議会ホームページをご参照ください。

令和2年度の点訳・音訳・要約筆記講習会の受講者を募集します。
それぞれの技術を学びながら、障害者への理解を深め、修了後は墨田区内でのボランティア活動に参加することを目的としています。

• 対象
  区内在住・在勤・在学で、講習会修了後に墨田区内でボランティア活動ができるかた。
• 申込み
  ホームページの申し込みフォーム、又は平日の午前９時から午後５時半までに電話（3612-2940）でお申込みください。
• 各講習会とも定員を超えた場合は抽選になります。
• お子さんを連れての受講はできません。
• 新型コロナウイルス感染拡大防止のため、中止または中断になる可能性があります。

音訳講習会

音訳は、主に視覚障害者に対して、対面朗読や録音テープ作成などを行う活動です。この講習会では発音練習から言葉の意味調べ、録音技術までを学びます。

• とき
  ９月７日から毎週月曜日（全22回）午後6時半～8時半
• ところ
  すみだボランティアセンター
• 定員
  12人
• 受講料
  2,000円　＊別途「NHK日本語発音アクセント新辞典」5,500円が必要です。
• 締切り
  8月28日（金）まで

点訳講習会

点字は視覚障害のかたが手で触って読む文字です。特殊な文字と考えがちですが、仕組みや書きかたなど必要な知識や技術を覚えれば誰でも読み書きすることができます。この講習会では、点字の基礎から学びます。

• 講習に必要な機器などは当センターから貸出しします。

昼クラス

• とき
  9月12日から毎週土曜日（全20回）午後２時～４時
• ところ
  すみだボランティアセンター
• 定員
  若干名
• 受講料
  5,000円
• 締切り
  8月28日（金）まで

夜クラス

• とき
  10月6日から毎週火曜日（全20回）午後6時半～8時半
• ところ
  すみだボランティアセンター
• 定員
  15人
• 受講料
  5,000円
• 締切り
  9月18日（金）まで

要約筆記講習会

要約筆記とは、聴覚障害者や高齢により聞こえにくくなったかたなどに、話の内容を文字にして伝えることです。この講習会では、要約筆記の基礎を学びます。

• とき
  ９月８日から毎週火曜日（全10回）午前10時～11時半
• ところ
  すみだボランティアセンター
• 定員
  10人
• 受講料
  5,000円
• 締切り
  8月28日（金）まで

「マイ・タイムライン」は風水害を想定し、慌てずに行動するため、いつ、誰が、何をするのかをあらかじめ決めておく防災のスケジュ－ル表です。

起こりやすい災害のリスクを知ったうえで、ハザードマップをチエックしながら「マイ・タイムライン」を作成します。

いつ、どういう情報を入手して、それに応じてどう行動するのかをあらかじめ決めておくことは、いざという時、余裕をもって対応することにつながります。

令和２年７月豪雨では、大規模水害など各地に甚大な被害をもたらしました。ぜひこの機会に「マイ・タイムライン」をつくってみませんか。

• とき 
  8月22日（土）午前10時～正午
• ところ
  すみだボランティアセンター
• 講師
  名倉　直美氏（NPO法人気象キャスターネットワーク　気象予報士）　
• 内容
  【講義】近年の気象災害について
  【実習】「マイ・タイムライン」づくり
• 定員
  先着15人
• 費用
  無料
• 持ち物
  筆記用具
• 対象
  墨田区在住・在勤のかた

「発災と災害ボランティアセンターの設置から閉鎖まで」の災害ボランティアセンター」の特集記事を掲載しています。

前号では、「ニーズマッチング」を取り上げました。

第３回となる今号は、「ボランティア派遣」です。

全国から駆け付けるボランティアの中には、日頃のボランティア活動経験のないかたもいます。また、普段のボランティア活動との違いに戸惑うかたもいるかもしれません。

ボランティアが安全に活動するために、活動前のオリエンテーションは欠かせません。災害ボランティアの心得や基本的な注意事項だけでなく、被災者それぞれのニーズの活動内容を説明し、その活動に必要な道具を揃えて派遣します。

ボランティアが活動から戻ってきたら、活動内容や依頼者の様子、ボランティア自身がケガをしたり具合が悪くなったりしていないかなどを聞き取ります。

ボランティアが真摯に活動に取り組む姿は、被災者の大きな精神的な支えとなります。過去の災害を振り返ってみると、災害ボランティア活動は長期にわたります。ボランティアが「活動してよかった」と思い、「また活動したい」と継続して行動することが、被災した地域だけでなく住民の心の復旧・復興にもつながるのです。

復旧が進んでくると、買い物や通院など、より日常生活に沿った支援活動に変化します。

次号は「生活再建に向けて」です。
 

長靴とマスクは必須アイテム

ボランティア説明会

ボランティア活動の紹介、活動時の注意点など。

とき

• 8月27日（木）午後1時半～3時
• 9月25日（金）午後1時半～3時

ところ

• すみだボランティアセンター（東向島2-17-14）

対象

• ボランティア活動を始めたいと考えているかた

定員

• 先着8名

費用

• 無料

有償ボランティア活動「すみだハート・ライン21事業」、「ミニサポート事業」合同事業説明会

有料在宅福祉サービスの新規協力会員・協力員向けの合同説明会を開催します。

とき

①8月26日（水）午前10時～午前11時半
②9月24日（木）午前10時～午前11時半
③9月29日（火）午前10時～午前11時半

ところ

①すみだボランティアセンター分館（亀沢3-20-11関根ビル4階）
②すみだボランティアセンター（東向島2-17-14）
③地域福祉プラットフォーム　キラキラ茶家(京島3-49-18）

対象

• 地域活動に関心があり、家事援助などの活動に協力してくださる18歳以上のかた（今すぐの活動でなくても可）

費用

• 無料
• すみだハート・ライン21に登録の場合は、ゆうちょ銀行の口座が必要です

弁護士による権利擁護法律相談

1. 判断能力が十分ではないかたへの権利擁護相談
2. 福祉サービスの苦情相談
3. 親族後見人からの相談

とき：毎月第3木曜日

• 8月20日（木）午後1時半～午後4時半
• 9月17日（木）午後1時半～午後4時半
• 10月15日（木）午後1時半～午後4時半

ところ

• すみだボランティアセンター(東向島2-17-14)

対象

1. 区内在住で認知症高齢者・知的障害者・精神障害者・その他判断能力が十分ではないかたとその関係者
2. 区内在住の福祉サービス利用者とその関係者
3. 区内在住の成年被後見人等の親族後見人とその関係者

費用

• 無料

おもちゃサロン

お子さんと保護者がおもちゃで遊べます。

• 費用　無料
• 必ず保護者のかたの付き添いが必要です。
• 参加ご希望のかたは、当協議会ホームページをご確認ください。

すみだおもちゃサロン

とき

• どなたでも遊べる時間

• 毎月第１金曜日：午前10時～午後1時​​​​​​
• 毎月第2～第5金曜日：午前10時～午後3時半
• 第1金曜日の午後1時～3時半は障害のあるお子さん専用の時間です。
• 祝日はお休みです。

• 障がいのあるお子さん専用の時間

• 毎月第1金曜日：午後1時～3時半
• 毎月第3月曜日：午前10時～午後3時半
• 祝日はお休みです

ところ

• すみだボランティアセンター1階おもちゃのお部屋（東向島2-17-14）

みどりおもちゃサロン

とき

• 毎月第4水曜日　午前10時〜午後3時半
• 祝日はお休みです。
• ８月は25日（火）・26日（水）の2日間、９月は30日（水）に開催。

ところ

• みどりコミュニティセンター3階 和室（緑3-7-3）

当協議会に寄附していただいた物品を区内にお住まいのかたに提供します。

• 申込方法：電話でお申込みください。
• 申込期間：8月3日（月）～19日（水）（土・日・祝日を除く）

• 数に限りがありますので、申込み多数の場合は抽選になります。
• 抽選の結果は8月24日（月）以降にお知らせします。
• 先着順ではありません。
• 配布期間：8月24日（月）～9月30日（水）（土・日・祝日を除く）
• 上記期間内に引き取りに来られなかった場合は、辞退したものと判断させていただきます。
  ご了承ください。