災害ボランティア講座「気象予報士とつくるマイ・タイムライン」を開催しました。

  • 活動報告
  • 掲載日:2020年08月26日
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講座の様子

 去る8月22日(土)、すみだボランティアセンターにおいて災害ボランティア講座を開催しました。

 当日は、小学生から80代の方まで幅広いく20名の方にご参加いただきました。

 講師にはNPO法人気象キャスターネットワークより気象予報士の名倉 直美氏にお越しいただきました。講師から、海水温が高いために最近大雨が多かったり、台風が大型化しているといった最近の気象災害についてお話しを伺ったあと、「マイ・タイムライン( 台風の接近などで河川の水位が上昇する時に、自分自身がとる行動の計画表 )」を作成しました。自分の家はどのくらい浸水する想定なのかを調べた後、いつ、どんな準備をするのかを考えました。講師からは、水害は遅れてやってくるので、川の上流の様子も調べる必要がある。避難する時になって準備を始めると、必要なものを忘れてしまうこともあるが、水害の場合は3日前から情報が出るので、その段階から準備を始めると良い。「マイ・タイムライン」は作ったら終わりではなく、実際には早めに避難が必要になることもある。被害をなくすことはできないが、備えることはできるとのお話がありました。

 参加者からも、「避難の順番や自宅の浸水予想状況が把握できた。」「具体的な行動を思い浮かべることができた。」といった声が聞かれました。

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