『支えあいマップ』づくりが広がっています
『支えあいマップ』とは?
地域の実情や、そこに住んでいる人の動きを、住民自身が把握し、それを支えあいのまちづくりに活用するためにつくるものです。マップづくりには次の段階があります。
第1段階=地域にどんな人が住んでいるのか、どのように支えあっているのかなどを、住民同士で確認し、情報を共有します。
第2段階=さらに高齢者や障害者、引きこもりがちの人など、課題を抱えている人に対して、誰がどのように関っているのかを調べることで、地域の課題を発見し、住民同士でできる支援方法を考え、それを実行します。
準備するもの
(1)ご近所の「住宅地図」
(2)「色ペン」や「色シール」
マップづくりに挑戦
(1)高齢者の一人暮らし、高齢者のみ世帯、障害者のいる世帯などを、地図上に色分けして印を付けます。
(2)老人クラブへの参加、地域とのかかわりなどの情報を地図に書込みます。
(3)付きあいのある人と人(家と家)を地図上に矢印でつなぎます。
*これで近所付きあいや支えあいの様子がわかります。
(4)地図を見ながら、支援方法を考えます。
私たちもつくってみました
■立川一丁目町会

立川一丁目町会
昨年「防災部」が発足した立川一丁目町会では、当協議会が推進する小地域福祉活動を行う「立一ふれあいサロン」と合同で、『支えあいマップ』づくりを行いました。
防災部の方からは、「災害が起きた時にいきなり支援に駆けつけても、不審に思われてしまう。やはり、普段からの顔つなぎが必要」と、できあがった『支えあいマップ』を日頃から活用したいとの声が聞かれました。
その後、このマップをもとに高齢者みまもり相談室から助言を受けるなど、活用方法も広がっているようです。
■曳舟中町会

曳舟中町会
当協議会が推進する小地域福祉委員会が活動している曳舟中町会でも、「支えあいマップ」づくりに挑戦しました。
福祉委員でもある町会の班長さんが集まり、それぞれの班ごとにマップをつくり始めると、地域の中にはちょっとした手助けが必要な人がいることがわかりました。
参加した方からは、「地域のことはよくわかっているつもりだったけれど、実際には情報の少ない住民がいることがわかった」「地図にシールを貼ることで、あらためて町の高齢化が見えてきた」という感想が出ました。
◇
『支えあいマップ』はつくることが目的ではありません。マップをつくることで地域の課題を発見し、支援方法をご近所の皆さんで考えることが大切です。
また、災害時は地域が混乱します。そんなときこそ、日頃の近所付きあいや見守り・声かけによって、関係づくりをしておくことが重要になってきます。
防災・防犯マップをすでに作成している町会・自治会の皆さんも、そのマップを日頃の支えあい活動に活かしてみませんか。
【問合せ】お気軽にご相談ください。地域福祉活動推進担当 電話3614-3900へ

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